飛べない五十路ミュージシャン達の挑戦

彼らにも、夢を追いかけた頃は、あった。
彼らにも、若い力みなぎる頃は、確かにあった。
けれど、今は、無印粗品な、
そこいらに、ころがっていそうな五十路男達。
彼らは、
「飛べなかった」のだろうか?
それとも、
「飛ばなかった」のだろうか。

せきミュージック

 

五十路男達は、プロミュージシャンを目指した!

Seki Ikuo on Stage 2

Seki Ikuo on Stage 2

生物としての大きな仕事も一応終え、定年には、間があるが、若者ほどの力はない。それが、五十路(いそじ)男達だ。目標や、自信も、失いかけ、あきらめる事に、慣れようとしていた、せきいくお、沖野良吉、 という、無印粗品の五十路(いそじ)男二人。「自分達の心の歌を残したい」「このまま、闇から闇に葬られるのは嫌だ」そんな思いで、再起。「70年代、80年代の何が悪い!」「そうだ、そーだ!」「井上陽水様、荒井由美様、吉田拓郎様達を、バカにするのか!」「それから、、、あの人も、えーっと、最近、固有名詞が出てこない、とにかく、、、バカにするのか!」「ソーダ!そうだ!」そうして、その夜の酒の勢いもあり、「いい歳こいて、、、」という周りの嘲笑は無視し、五十路男達は、30年遅れてやってきたニューミュージックの旗手、として、プロミュージシャンを目指す、という、とんでもない挑戦を始めてしまったのだ。

Okino Ryokichi on Rolling Stone magazine

Okino Ryokichi on Rolling Stone magazine

2013年「五十路の挑戦」プロジェクト:自己制作CDをラジオ局へ配布中

ニューCD「飛べないカモメ FLY OVER」完成致しました。ラジオ局に現在、逐次配布中です。大方は、迷惑郵便として破棄されるのでしょうが、百にひとつ、千にひとつの可能性に挑戦中です。その動向は、「sekimusic 奇跡の軌跡」でお伝えします。

ラジオ局にリクエストして下さい、私達の夢を

もし、「ちょっと良いな!」とか、「まあ、害はなさそうだ」等と、思われたら、いつもお聴きのラジオ放送番組に、リクエストして下さい。リクエストの宛先は、こちらにあるかも。ど素人、業界知らずの五十路男でも、プロ様の作った曲と並んでラジオで放送される。なんという快感でしょう。まだ自分達にも力と時間が残っている、そう思えるだけで幸せ率が数倍上がります。それは、同世代へと伝わり、「あ!俺たち、まだヤレルンダ!」と考える五十路世代の増加を誘い、「病は気から」日本の増え続ける中高年世代の医療費の抑制効果さえあるでしょう。さあ、これからの日本の未来の為にも、リクエストしましょう

ちょっと歌が気になったら、「歌のある風景」ページへ

歌のある風景」ページでは、CDコレクション「飛べないカモメ」収録の全曲(ダウンロード可)、そして、せきいくお、沖野良吉の、曲の裏話表話、ライブ動画も、交えてご紹介します。「動画ページ」では、数年前に、アメリカのメジャーネットワークTVにデモとして送った動画もご紹介しています。

世界のちょっとおしゃれなCM達:フランス編

今回は世界のちょっとおしゃれな、音楽の生きているCM達、フランス編です。日本のテレビを見ていると、外国のテレビドラマは、もとより、外国で放映されている一般視聴者用テレビCMを見る事のできる機会がほとんどありません。そこで、今回は、ちょっとフランスのテレビCMを覗いてみました。

400平方メートルミラー床を作り、モロッコの砂漠で撮影されたエールフランスのCMとそのメイキングシーン、ランコム・フランスのミニ映画的CM、メルセデス・ベンツのCM等、世界のちょっとおしゃれなCM達:フランス編ページにあります。

airfrance cm

メルセデス・ベンツのフランスでのCM. 「ベンツ」という名前とロゴが欲しいだけ、という高級車嗜好のオッサン用というイメージがあったので、一般オッサンには無縁のものと思っていたが、このCMは、その消してしまった。使われているミュージックは、Boys Noize XTC (remixed by The Chemical Brothers)

benz cm

ラジオ番組制作各位様へ

もし「せきいくお、の曲、飛べないカモメ(FLY OVER)、リクエストします。」という、謎の葉書やリクエストが来ても、決してそれらは、スパムやテロ目的のものではありません。「よし、うんじゃ、一回だけでも、曲、かけてやるか!」という善行を考えられた方は、「メディア関係者様へ」ページをご覧下さい。

三井アウトレットパークに完全無視された話

三井アウトレットパーク、というのが、神戸市垂水区の、「マリンピア神戸」にある。潮の香りのするショッピングタウンだ。サンフランシスコの、PIER39、あたりを彷彿させる。
「ここは、絵になる、歌になる」
そう思って、三井アウトレットパークに通い、ビデオを撮影し、編集を重ね、せきいくお&OKINO BAND謹製のオリジナル曲「トレジャー」まで貢ぎ、身も心も、三井アウトレットパークに、注いで、「三井アウトレットパークWEB宣伝用動画」を2011年に、完成させた。今もYOUTUBEに置いてある。
これが、その作品だ。

そして、この動画をDVDに入れ、三井アウトレットパークに、早速、送った。
「あー、これで、三井さんと仕事ができる!」
「財閥様大好き!万歳資本家様!」と仮祝杯をあげた。
だが、結果は、完全無視。
うんともすんとも、言ってこない。二度、問い合わせたが、それも完全無視。
せきいくお、と沖野良吉は、巨大資本の残酷さ、を味わったのだった。
「オイ!三井アウトレットパーク!何とか言えよ!無視するなら、もう三井アウトレットパークでの買い物を止めるぞ!」
しかし、2年間にTシャツ2枚しか三井アウトレットパークで買わなかった、五十路男の声など、届かないのだろう。

ライブ演奏より「願い」2011年OSAKA